ルーフボックスナビ編集部です。
ルーフボックスって直射日光にや雨ざらしにより、どうしても色落ちしてしまいますよね。
っと、感じている方が意外と多いんです…
確かに、見ていて貧乏くさいですよね…
そうです!
自分で塗装して、新品同様にしてしまいましょう。
今回は、ルーフボックス を塗装する方の手引きになるように、塗装の方法をまとめて見ました。
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目次
STEP1 塗装計画を立てよう!
まずはしっかりと計画を立てましょう。
主に計画することは二つです。
- 仕上がりのイメージ
- 自分の車と合う色
詳しく見ていきましょう。
仕上がりをイメージしてみよう
仕上がりはどのような感じにしたいですか?
明るい感じですか?
それともシックな感じですか?
その色は、自分の車と合う色ですか?
色によって与える印象も変わってくるのでしっかり考えましょう。
どんな車にも似合うおススメの色
近々、車を買い替える予定のある方や、頻繁に車をかえる方は、その都度、塗装していたら大変ですよね…
そんな時は、どんな車にも合う無難な色に塗装しましょう。
オススメは…
- シルバーにクリア塗装
- ブラックにクリア塗装
- マットブラック
の3種類です。
ぜひ、こちらの色もご検討ください。
塗料を選ぼう!
塗料には1液型と2液型の2種類があります。
ホームセンターなどでは1液型アクリル塗料が多く市販されています。
普通の缶スプレー型の塗料も1液型です。
1液型の塗料は少し剥がれやすかったり、脆いのが欠点です。
それに比べ、2液型の塗料は、耐久性がかなり高いのが特徴です。
しかし、あまり一般的に販売されておらず、業者向けの塗料です。
※こちらの商品は2液型の例として紹介している商品です。コンクリート用の塗料ですのでルーフボックスには使用しないでください。
知り合いに業者がいて、2液型の塗料が仕入れることができるなら2液型の塗料をオススメします。
無理な場合は、1液型の塗料を使用しましょう。
自動車のボディー用スプレー塗料のつや消しがオススメです。
つやありは、ムラが出やすいので、綺麗に吹きやすいつや消しをオススメします。
1液型…そのまま、使える塗料。硬化剤や適度な水またはシンナーなどがすでに混ぜられている
2液型…塗料缶が主剤塗料と硬化剤に分かれていて、塗装直前に混ぜ合わせて使う。その時に硬化反応が起こるため耐久性が強い。
STEP2 塗装前準備
それでは、早速塗装していきましょう!!
とは、なりません!!
塗装前にする下準備があります。
- サンドペーパー
- 戦場
- 油膜取り
以上のの3工程です。
サンドペーパー
実は一番しんどいのがこの工程です。
サンドペーパーで表面を削り、元あった塗料を剥がし、ルーフボックス の表面を傷つけます。
そうすることにより、新しい塗料が付着しやすくなります。
かなりの削りカスが出ますので、屋外でやりましょう。
洗浄
次に、ルーフボックス の表面についた汚れや油分を取り除きましょう。
食器用の洗剤で大丈夫ですので、しっかり洗浄しましょう。
その後、乾かします。
※タオルで拭き取るのもいいのですが、ホコリがつかないよう注意してください。
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油膜取り
洗浄の後、更に油膜を取り除きます。
この工程を怠ると、塗装後に塗装が浮き上がったり剥がれたりするので、しっかり行いましょう。
シリコンオフを吹きかけて、拭き取ります。
この工程を3回はやりましょう。
STEP3 塗装実施
ようやく塗装の開始です。
塗装も3つの工程があります。
- 下地塗装
- 本塗装
- コーティング塗装
それぞれ詳しく見ていきましょう。
下地塗装
プラサフを使って下地を塗っていきます。
満遍なく散布し、しっかり乾燥させます。
プラサフとは、表面の傷を埋めたりカラー塗料を馴染んだり付着させやすくするためのものです。
プラサフの色はメーカーが推奨する下地の色を塗りましょう。
基本的には、白色を使用します。
しかし、濃い色を塗る場合、白を下地に使うと、仕上がりが薄く白っぽくなってしまう危険性がありますのでグレーを選んでください。
本塗装
ここからが本番です。
ルーフボックスの大きさによりますが、同じ色のカラースプレーが5〜8本くらい必要になります。
一気に塗ってしまおうとせず、薄く重ね塗りをしていきます。
一点に集中してしまうと、ムラや液垂れが起こってしまうので注意しましょう。
コーティング塗装
最後にクリアスプレーでこうティングしていきます。
上の写真の塗料の色が少しクリアで明るくなったのにお気づきになられましたか?
クリアスプレーをすることにより、色が馴染み発色が良くなります。
メタリックやパールマイカ塗装には必ずしましょう。
使った塗料によっては必要のない場合がありますので、コーティング塗装の有無は塗料の説明をご覧ください。
真珠(パール)のような、高級感のある輝きと深みのある塗色。
真珠色だけではなく、最近では、レッドやブルー、グレーのような様々な色がある。
まとめ
いかがでしたか?
今回はルーフボックスの塗装の仕方についてまとめて見ました。
簡単におさらいしましょう。
- 下準備のため、表面を削りゴミや油分を取る
- 下地塗装、本塗装、コーティング塗装をする
好きなように塗装し、自分好みのルーフボックスを作り、楽しいルーフボックスライフを送りましょう。