シーズンが終わったら、みなさんはルーフボックスの保管を普段どうしていますか?
放置がルーフボックスにとってどれだけよくないことなのか。そして劣化が起きてしまうリスクを避けるための適切な保管方法についてご紹介します。
目次
ルーフボックス付けたままだとよくないの?
荷物の運搬に便利なルーフボックス。でも取り外しがちょっと面倒ですよね。
車体にルーフボックスを付けっぱなしに・・・なんて方もいるんじゃないでしょうか。
ところが、付けっぱなしはルーフボックスにとってあまりよくないことなんです。
紫外線や雨風でどんどん劣化…
雨風は、製品によって短い間にサビやひびの原因になる事だってあります。
特に気をつけたいのが紫外線です。
雨程度ならば防水の機能で素材が耐えられますが、紫外線は当たり続けるだけで劣化を引き起こします。
色あせやひび割れが…
雨風や紫外線を浴び続けるとルーフボックスはどうなってしまうのでしょう。
よくあるのは、色あせやひび割れです。せっかく大事に使ってきたのに、劣化したら大変ですよね。
遠方から観察するだけでは分からない変化がじょじょに進行する。そんなの嫌ですよね。
だからこそ、大事に使ってきたなら長持です。けれど、保管をしっかりしていないとトラブルが起きてしまうのは当然ですよね。
おすすめの保管方法
しっかりとした車庫があれば付けっぱなしも可能です。
とはいっても、紫外線や雨風を完全にしのげる車庫を持っている人は多くはないでしょう。
そこで、ルーフボックスを保管する方法を解説します。
天井に吊るして保管する
保管時によくある問題は、ルーフボックスを地面に置かなくてはならないというものです。
そこでルーフボックスの保管で比較的簡単に行えるのが天井に吊るす方法です。
基本は、天井に固定器具を取り付けて、ヒモやロープで固定し、ぶら下げるものです。
特定の手順などは特になく、すごく簡単なので、落ちないように吊るせれば特に問題ない点もメリットですよ。
また、オプション製品に吊るすことのできるタイプのものが販売されていますね。製品なら落としてしまったり、引っ掛ける部分がなくても設置しなくてもよいです。
手間をかけたくない方は、オプション製品を購入して利用するのも良いでしょう。
庭に物置を作って保管する
天井に吊るすためには、屋内や車庫にそれなりのスペースが必要です。
でもうまくスペースを確保できない場合は、吊るしたり置いておく場所が必要になります。そこで、庭に物置を作って保管するという方法もあります。
物置は基本的にドアの開閉式で雨風や紫外線が入りにくい密閉性の高いものを選びましょう。
シートでくるんで保管する
庭もないし、吊るせる場所もない・・・。
そんなときは、自室や保管庫などで簡単に保管する方法としてシートでくるむのもありです。
ただし、その場合は、事前にしっかりと水分をふき取って湿気をなくし、汚れをきれいにしておきましょう。
臭いの原因をなくし、錆やカビを防ぐという意味合いが強いですね。
梅雨場はどうしても湿度が高くなるので、適度に湿気を取る手入れも忘れないようにしましょう。
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まとめ
紫外線や雨風によってルーフボックスは傷んでしまうものです。特に紫外線が天敵なので、保管する際には注意が必要です。保管方法は基本、吊るすか物置、室内での保管です。紫外線や外気にさらされないようであれば、本体をさらした状態で問題ないですし、紫外線が気になるならシートを利用しましょう。