ルーフボックスナビ編集部です。
ルーフボックスを使っている上で、大きな問題の一つとなるのは、雨漏りです。
積んだ荷物が、ビショビショだと、せっかくのルーフボックスを使ったお出かけの楽しさが半減してしまいますよね。
今回は、もしもの時に雨漏りしないように、日頃から雨漏りしやすい場所と原因をまとめてみました。
【注目】ルーフボックスより便利で安いルーフバックって知ってる?
目次
ルーフボックスで雨漏りが発生すると…
ルーフボックスが雨漏りしてしまうと、中の荷物が濡れてしまいます。
せっかく積んだキャンプ用品やスキー用品が濡れているとテンションが下がってしまいますよね。
出先で雨漏りしてることに気づいて、手遅れになる前に、日頃から雨漏り点検をしておきましょう。
方法は簡単です。
ホースを使って水をかけるだけです!
水をかけて、どこから染み込んでいるか確認します。
どんなところが雨漏りしやすいのか?
雨漏りが発生する原因とは?
次の見出しで詳しく説明します。
ルーフボックスで雨漏りが発生する原因
ルーフボックスが雨漏りしてしまう主な原因は3つあります。
- ひび割れ
- 初期不良
- パーツの繋ぎ目
一つずつ詳しく見ていきましょう。
ひび割れ
どうしても、避けられない原因の一つがひび割れです。
ルーフボックスは野外で使うものですので、荷物がぶつかったり、経年劣化により、少しずつ割れてきてしまいます。
ひび割れはほって置くと、どんどん大きくなって手に負えなくなってしまうので、見つけたら早めに補修しましょう。
初期不良
あなたのルーフボックスは、買った当初から、蓋が閉まりにくかったり、ピッタリ揃わなかったりしませんでしたか?
実は、雨漏りの原因は初期不良のこともあります。
少しだけずれた隙間から、ちょっとずつ浸水することがあるそうです。
買った当初から、ちゃんとした物なのか、しっかり確認する必要がありますね。
パーツの継ぎ目
ルーフボックスには、いくつかのビスや、グロメットが使用している部分があります。
普通はそこからも、水は通らないような設計になっています。
しかし、経年劣化などにより、グロメット本体や中のパッキンが擦り減ってしまったり、ビス自体がなくなってしまったりすることがあります。
そこから雨漏りしてしまいます。
長年、愛用しているルーフボックスは注意が必要ですね。
雨漏りの対処法
ルーフボックスの雨漏りの対処法は数多くあります。
今回は、素人でもできる簡単なものを紹介してきます。
アロンアルファや粘土などを使う。
ひび割れには、アロンアルファやプラ用の接着剤で穴を封じてあげるのが、一番手っ取り早いです。
接着剤の成分と、ルーフボックスの素材によっては、施工後に白化や硬化によるさらなるひび割れが起こり場合があります。
しっかりと、成分を見て使用するものを決めてください。
例1:ポリカーボネットのような耐溶性の低い素材は、接着後に割れる恐れがあるため、無溶剤接着剤を使用する。
例2:ポリスチレンやアクリル樹脂は、白化しやすいので、溶剤成分の少ないものや揮発速度の遅い接着剤を使用す。
パッキンやグリメットの周囲の雨漏りには粘土がオススメです。
周囲を塞ぐように、詰めてあげましょう。
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メーカーに問い合わせる
自分で修理すると、少し不恰好になってしまうものです。
また、応急処置にすぎませんので、同じ部分から雨漏りすることもあります。
ですので、ちゃんとメーカーに問い合わせて、正しい方法で修理することが、一番のオススメです。
メーカーやお店にお願いすれば、整備士の方が綺麗に修理して返してくれるでしょう。
完全防水のルーフボックスに買い換える
同じルーフボックスを使い続けていると、愛着が湧いてきますよね…
しかし、形あるものいずれは壊れてしまいます。
一度、破損してしまうと、修理しても、また雨漏りしたり、別の箇所が破損したりします。
思い切って買い換えるのも一つの手です。
最近のルーフボックスはすごく、完全防水のものが沢山あります。
(こちらはルーフバックという製品ですが、とても高い防水性でルーフボックスと同じように使うことができます)
新しいルーフボックスとの出会いも良いのではないでしょうか?
まとめ
さて、ここまでで雨漏りの原因と対処方法についてまとめました。
原因は…
- 初期不良
- ひび割れ
- 継ぎ目
が、主な理由です。
しっかり点検して、安心なルーフボックスライフを送りましょう。